AI業務設計
設計を受けると、貴社に起きる変化は主に3つです。①「AIを何にどう使うか」が、部門・担当者ごとにバラバラな理解のままではなく、1枚のTo-Beフロー図として全員が同じものを見て議論できる状態になります。②どのAIツール・システムを、どんなデータ連携で組むかが具体的に決まり、導入・構築フェーズの見積もり精度が上がります。③「どこまでAIに任せ、どこで必ず人間が確認するか」という承認設計が最初から組み込まれるため、走り出してから「これは誰が承認するのか」で止まる事態を防げます。
AI業務診断で「どこから着手すべきか」の優先順位が見えた後、次に必要になるのが「実際にどう設計するか」です。多くのAI導入は、ここが曖昧なまま構築に進み、後から手戻りが発生します。AI業務設計は、そのギャップを埋める段階です。
4つの要素を、実際に使えるドキュメントに落とし込む
「設計」という言葉だけで終わらせず、実際に納品するのは、貴社の担当者がそのまま社内で使えるワークシートです。①As-Is(現状)→To-Be(あるべき姿)の業務フロー対比、②各工程を担うAIツール・既存システムの構成マップ、③システム間のデータ連携設計(何を・どこから・どこへ・どの形式で・どの頻度で)、④「可逆/不可逆」を判定し不可逆な判断には必ず人間承認を必須化する承認フロー設計——の4点を、1つのワークシートにまとめてお渡しします。
④の承認設計は、私たちBallast自身が実際に運営で採用している原則(不可逆な対外行動は必ず人間の明示的な許可を得てから実行する)を、そのまま貴社のAI業務設計にも適用したものです。理論ではなく、私たち自身が日々の運営で使っている設計思想です。
| プラン | 内容 | 料金目安 | 納期目安 |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 対象業務1件のTo-Beフロー設計+ツール構成マップ | 200,000円 | 10営業日 |
| スタンダード | 対象業務3件まで+データ連携設計+承認フロー設計 | 350,000円 | 14営業日 |
| プレミアム | 部門横断(対象業務制限なし)+実装ロードマップ+経営層向け説明資料 | 500,000円 | 21営業日 |
完全固定制です。上記範囲内であれば追加費用は一切発生しません。
設計だけで終わりにはしません。納品後、実際にこの設計をもとに構築・導入まで進める場合は、「AI導入・構築」フェーズで実装します。設計と構築を分けているのは、構築に進む前に「本当にこの設計でよいか」を確認する一呼吸を意図的に置くためです。
具体的な成果物の一例
To-Be設計の内容によって、実際に納品する成果物の形式は変わります。過去には、以下のような形で成果物をお渡ししてきました(設計内容に応じて、必要なものだけを組み合わせてご提供します)。
| 経営層向け説明資料 | 設計内容を要約したPowerPoint資料。複数案を比較した根拠つきで、社内稟議に使える形式 |
| 業務自動化の仕様書 | Excelの数式・マクロレベルまで踏み込んだ、実装可能な自動化仕様 |
| 議事録・記録フォーマット | 設計プロセス自体の議事録を構造化整理し、次のアクションが分かる形式で提供 |
| 補助金・助成活用の根拠データ | AI導入に補助金を活用する場合、審査項目に沿った市場データ・数値根拠のリサーチ |
この設計の限界について(自己反論)
正直にお伝えすると、私たちがお渡しするのはあくまで「設計図」です。設計図がどれだけ精緻でも、実際に組織の中で使われ、業務が変わっていくのは、貴社の現場の力によるところが大きいという指摘は、最もよく聞く反論だと思います。加えて、既存システムのAPI仕様・社内規定によっては、設計段階で想定した連携方法がそのまま通らないリスク・懸念点もあります(プレミアムプランを除き、追加調査は別途お見積もりとなる場合があります)。それでもなお、設計段階で「どこまでAIに任せ、どこで人間が止まるか」を明確にしておくことで、構築フェーズでの手戻りを大きく減らせると考えています。設計は完成形ではなく、次の構築フェーズをスムーズに進めるための土台です。